*** ワールドランチ給食(ウクライナ) ***
ライ麦パン 牛乳
ベーコン玉子焼き
ひじきとコーンのソテー
ボルシチ
りんご
今日は世界の料理を楽しむワールドランチで、「ウクライナ」の伝統的な料理である”ボルシチ”です。ボルシチといえば、ロシア料理で有名ですが、実は、ボルシチの本当の故郷は、ウクライナです。ボルシチには、鮮やかな赤色が特徴的な地中海生まれの「ビーツ」という野菜が使われます。このビーツをウクライナ語では「ボル」というところから、ボルシチという名前がつけられたといわれています。北国の冬の寒さが厳しいウクライナやポーランド、ロシアなどの国々では、体が温まる煮込み料理やスープがよく食べられているそうです。その一つがボルシチです。今日のボルシチにもビーツが入っています。
*** 給食室の様子 *** これは何かわかりますか?
ボルシチに欠かせない食材の”ビーツ”です。ソフトボール大の大きさで土がついたまま八百屋から届きました。きれいに洗い、皮をむいて割ると、中身は真っ赤でした。包丁で切っているときはシャキシャキした感じで、ボルシチの出来はどのような感じになるのだろう?と少し不安になり、早くから煮込み始めました。柔らかく甘みのある味わいのするビーツで、おいしいボルシチができました♪