ここ数か月の間に、教育活動中に怪我をする生徒が相次いでいることについて、学校として真摯に受け止め、深く反省しております。これまでにも運動前の準備運動や安全指導を徹底し、怪我の防止に努めてまいりましたが、結果として十分でなかったことを心よりお詫び申し上げます。再発防止の取り組みとして、以下のような安全対策を進めてまいります。
活動リスクの再評価
教育活動ごとの潜在的な危険性を確認し、安全確認を徹底いたします。特に、体育や部活動、課外活動における安全基準を見直します。
安全教育の強化
生徒に対する安全教育をさらに充実させます。保健の授業を通じて、自らの安全を守るための正しい知識や行動を身につけることの重要性を伝えてまいります。
事故報告体制の改善
事故発生時の速やかかつ丁寧な対応に課題がありました。報告・連絡体制を見直し、改善します。
環境の整備
学校施設や用具の安全点検を徹底し、事故を未然に防ぐための環境整備を行います。
何でも相談しやすい教職員と子供たちの信頼関係
子供たちは、怪我をした際に、自ら無理をしてしまう傾向もみられました。もっと子供たちと教職員の信頼関係が構築されるようにして、些細なことであっても相談しやすくなるようにします。
安全で安心できる教育環境の実現に向け、教職員一同全力を尽くしてまいります。どうか引き続き、温かいご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。