9月17日(水) 日本赤十字社静岡県支部の方々を講師にお迎えして、第二回 家庭教育学級が行われました。
包装食袋(耐熱ポリ袋)を使った炊き出しの体験、避難生活での自助・共助について講話をしていただきました。
包装食袋を使った炊き出しは、
・一人一人に袋のまま渡すことができ衛生的
・水の節約(袋の中身さえ飲料水であればOK)
・袋ごとに味付けなどを分けられるので様々な人に対応できる
・普段食べているお米や材料を使えるため低コスト(アルファ米に比べて3分の1以下のコストで作ることができる)
・調理が簡単(材料を袋に入れてゆでるだけ)
などの利点があるそうです。
今回は、ツナコーンカレーとごはんを作りました。
包装食袋に材料を入れ、中の空気をしっかり抜き、袋の口を固く結び沸騰した鍋に入れ30分ほど煮れば出来上がりです。
具材が2種類とは思えないほど、とてもおいしくできました。もし、避難生活で食べたら、より一層心も身体も温まりそうです。
自助の取り組みや避難生活で気をつけたいエコノミー症候群や感染症などの予防についてのお話も聞きました。
避難生活で役立つ新聞紙スリッパの作り方も教えていただき実際に作りました。
今回の学習会で学んだことを家族とも共有し、災害時に困らないよう定期的に見直し、備えようと思います。

