あなたは1445065人目です。
オンラインユーザー15人
ログインユーザー0人

お問い合せ

牧之原市菊川市
学校組合立牧之原中学校
〒421−0501
牧之原市東萩間2079−9
TEL 0548−27−2803
FAX 0548−27−3578
所在地地図はこちら
      →牧之原中地図
 

QRコード

ホームページはスマートフォンでもご覧頂けます。以下のQRコードからどうぞ。
 


 
 

日誌

校長室より >> 記事詳細

2026/01/14

雑談のすすめ

| by:牧之原中校長
思うところがあって、しばらく更新を行わないでいました。2025年から2026年になりましたので、再び記事を上げていきたいと思います。
最近多くの保護者の方とお話をさせてもらっていますが、中学生になると、親との会話が一気に少なくなっていくということを口にされる方がいます。思春期の子供たちからすると、親との会話が少なくなっていくのは普通のことなのかもしれませんが、寂しさも感じていると何人かの保護者の方は言ってました。
逆に、子供たち側とその話をした時に、こんなことも言ってます。「親と話をしていると、結局説教みたいなことになるからいや。」だと。
本当はそういう話ではないということもあるかもしれませんが、中学生時代は親の言葉をそのように捉えがちということかもしれません。先生も同じことが言えます。
子供には、「何だって話せる」と感じられる先生がいます。そんな先生に共通しているのは、話好きっていうところです。普段の生活の中で拾ったいろいろの話でいいんです。雑談でいいんです。休み時間でも、昼休みでも、給食中でも、時には授業が終わろうとしているほんの数分でも、雑談をしてくれる先生がいます。「この前さぁ、おもしろい本を読んだんだよ。その内容はさぁ。」とか、「子供の頃にね、こんな失敗をしちゃったことがあったよ。」など。そうやって先生が最近会ったことでも昔経験したことでも、失敗談からうれしかったことなどいろんな雑談をしていると、子供たちの方から自然と話をしだします。

「それと同じようなことがあってさぁ。」「自分だったらこうするな。」「えーっ、それってひどいでしょ。わたしだったらやらないよぉ。」などと。そうやって、子供が話し出したら、先生は熱心な聞き役に徹します。「うんうん。」「へぇー。」「それでそれで。」と、体中で聴きます。そんな時、その子の胸の内というか、おなかの中というか、そんなものが出てきていると感じます。その言葉は、「その子なんだなぁ。」と思えます。
わたしたち先生の仕事とは、一人一人の子供を伸ばしていくことです。そのためには、わたしたちは一人一人を知りたくてたまらないのです。一人一人のことが良く分かってくると、適切な伸ばし方が分かってくるからです。ですから、先生という仕事でとても重要だと思うのは、子供が自然と自分のことを話したくなるように、その前に、先生が子供とたくさん雑談をするってことだと思います。先生の雑談力も、先生としてのとても大切な力だと思います。それは思春期を迎えた子供の親も同じかもしれません。どうでもいい話を子供とだらだらとできることも、今は大切かもしれません。そんな親を大人を先生を、中学生は望んでいるように思います。
雑談力は、子供の心を知る、大人としての大切な力であると思います。


16:20